丹羽SODの原料としても使われている緑茶。緑茶は毎日欠かさず飲みますという人もいれば、コーヒーばかりで、あまり緑茶は飲みませんという人もいるでしょう。日本人に昔から愛飲されていてとてもなじみ深い飲み物である緑茶。さまざまな健康効果が濃縮された飲み物であるということは皆さんもよくご存じと思います。以前にも緑茶についての記事を掲載しています。新茶の出回るこの季節ですので、再度緑茶の健康効果についてお話していきますね。
■長寿効果が期待できる■
カテキンは緑茶の渋み成分の名称です。カテキンにはたくさんの健康効果があります。ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用を持っています。カテキンの働きにより、体内で活性酸素が脂質と結びつき、過酸化脂質になるのを防いでくれます。過酸化脂質は様々な老化現象やがんなどの病気、免疫力低下の原因となる物質です。実際にカテキンの摂取により、糖尿病や認知症の予防などの効果があるといった研究結果も多く報告されています。緑茶の健康効果については様々な機関で研究がされております。緑茶を飲むことで死亡率がどうなるのか、心臓病などの特定の疾患が原因での死亡率がどう変わるかを40才から79才の日本人成人4万人を対象に11年間の調査をした研究があります。緑茶を飲むことでの死亡率低下の調査結果はどれも飲めば飲むほど死亡率は低下しているという内容です。
■抗ウイルス作用 ■抗菌作用
風邪予防のひとつとして緑茶でうがいをしたり、食中毒予防として食前や食中の飲み物に緑茶が勧められることがあります。
■虫歯 ■口臭予防
虫歯の原因であるミュータンス菌。歯につくことで酸をつくり、歯の表面のエナメル質を溶かしてしまいます。エナメル質が溶けると虫歯になってしまいます。カテキンは口内の菌の繁殖を抑え口臭を予防するとともに、ミュータンス菌の増殖を抑えるため、虫歯予防に効果が期待できます。
■肥満予防 脂肪の燃焼と身体能力の向上■
緑茶は代謝率を増加させ、脂肪燃焼を促進することが示されています。カフェインとL-テアニンの相乗効果により、エネルギーが安定し生産性が高まります。カテキンを摂取し続けることによって、肝臓での脂質代謝が高まり、エネルギー消費が高まるため、体脂肪が減少します。毎日カテキンを取り続けることにより、肥満の予防になりますね。
■脳機能の改善■
緑茶に含まれるカフェインとアミノ酸のL-テアニンは、脳機能を改善する可能性があります。カフェインは気分、記憶、反応時間を向上させ、L-テアニンはリラックス効果をもたらします。
緑茶の摂取方法
緑茶を効果的に摂取するためには、以下のポイントに注意しましょう。
【水だし緑茶がおすすめ】
ビタミンCの増加: 水出し緑茶はビタミンCが増えます。ビタミンCは肌の調子を整え、シミや肌荒れを防ぐ効果があります。
免疫力アップ: 水出し緑茶に含まれるエピガロカテキンは、温度が低くても抽出される成分です。そして、エピガロカテキンは緑茶だけに含まれる抗ウイルス成分で、免疫力を高め、風邪やウイルス、感染症にかかりにくくなります。
ストレス解消: テアニンが豊富に含まれている水出し緑茶はリラックス効果があり、ストレスを和らげます。水出し緑茶は、熱いお茶とは異なる成分です。とても美味しく健康的な飲み物としておすすめです。
できればペットボトルなどではなく、煎茶を買ってきて自分で「おちゃパック」などに入れて抽出するのが望ましいです。お好みによりますが10~20gの煎茶をお茶パックに入れてボトルに入れて、お水を注ぎます。2~3時間以上かけてじっくりと抽出します。お茶の甘み、うまみが抽出されます。渋みが出るのは高温の場合なので水だしですと渋みもほとんどありません。
ROYAL358店長
丹羽SOD様食品販売会社の出身。丹羽SOD様食品SODロイヤル、Niwana、NewSOD、ルイボスTXなどを30年以上取り扱い、多くの方に丹羽SODのアドバイスを行っている、「丹羽SODアドバイザー」です。個々に抱えるカラダのお悩みに対して、『最適な分包量』を飲むことや、愛飲すると最適な商品を個別のカウンセリングでお伝えします。アドバイスによりお悩み解消までのスピードに差が出ると好評です。また詳しいプロフィールはこちら