お米に使われる添加物があるのを知っていますか?
販売されているお米の中には、精米改良剤という添加物を使用したお米があるようです。精米改良剤の使用については、いくつかの懸念が指摘されており、特にプロピレングリコールなどの化学物質が含まれていることが問題視されています。
精米改良剤とはなんでしょう?
精米改良剤は、古米や輸入米を新米のように見せるために使用される食品添加物です。これにより、味は甘味が増し、米の表面をコーティングするので光沢が増し、割れにくくなるという効果があります。
精米改良剤の成分とその影響について
- プロピレングリコール:石油由来の添加物で、シャンプーや化粧品にも使用されています
- 植物油脂:米の表面をコーティングするために使用されています
- 合成甘味料(D-ソルビット):味を調整するために使用されています
- グルタミン酸ナトリウム:旨味を増すために使用されています
- リン酸塩:保存期間を延ばすために使用されています
消費者への影響
消費者は、精米改良剤が使用されていることを知らずに購入している場合が多いです。表示が不十分なため、消費者が選択する際の情報が不足していることが問題です。精米改良剤の使用には、一定の利点がある一方で、健康への影響や消費者への情報提供の不足といった問題も存在します。消費者としては、できるだけ成分表示を確認し、安全な食品を選ぶことが重要です。
そもそも精米改良剤はどのようなところで使われているのか?
精米改良剤は、特に古米や輸入米を新米のように見せるために使用されることが多いです。具体的には、以下のような場面で使用されることがあります。
- 外食産業:レストランやカフェなどで提供される米飯やおにぎりに使用されることがあります。
- 安価なおにぎりや弁当:スーパーやコンビニで販売される安価なおにぎりや弁当にも使用されることがあります。
- 古米の販売:古米を新米のように見せるために、精米改良剤が使用されることがあります。
これらの場面では、コストを抑えるために精米改良剤が使用されることが多いです。ただし、表示が不十分な場合もあり、消費者が知らずに購入していることもあります。精米改良剤を毎日摂取することで、いくつかの健康リスクが考えられます。以下に主な影響を挙げます。
- アレルギー反応
特定の化学物質に対するアレルギー反応が起こる可能性があります。特にプロピレングリコールなどの添加物は、敏感な人にアレルギー症状を引き起こすことがあります。
- 消化器系への影響
長期間にわたる摂取が消化器系に負担をかける可能性があります。例えば、合成甘味料や保存料が腸内環境に影響を与えることがあります。
- 長期的な健康リスク
長期的に摂取することで、以下のような健康リスクが懸念されます
- 内分泌系への影響:一部の添加物はホルモンバランスに影響を与える可能性があります。
- 慢性疾患のリスク:長期間の摂取が慢性疾患(例えば、糖尿病や心血管疾患)のリスクを増加させる可能性があります。
- 栄養バランスの崩れ
精米改良剤が使用されている米は、栄養価が低下していることが多いため、栄養バランスが崩れる可能性があります。これにより、ビタミンやミネラルの不足が生じることがあります。
まとめ
毎日精米改良剤を含む米を摂取することは、健康に対していくつかのリスクを伴う可能性があります。できるだけ自然で安全な食品を選び、成分表示を確認することが皆様の健康を守るためにとても重要です。
ROYAL358店長
丹羽SOD様食品販売会社の出身。丹羽SOD様食品SODロイヤル、Niwana、NewSOD、ルイボスTXなどを30年以上取り扱い、多くの方に丹羽SODのアドバイスを行っている、「丹羽SODアドバイザー」です。個々に抱えるカラダのお悩みに対して、『最適な分包量』を飲むことや、愛飲すると最適な商品を個別のカウンセリングでお伝えします。アドバイスによりお悩み解消までのスピードに差が出ると好評です。また詳しいプロフィールはこちら