みなさんが日々頂いているお食事で、「幸福感」に影響を与えていることをご存知でしょうか? 今回は質の良い食事と質の悪い食事の違いが、私たちの幸福感に与える影響について説明しますね。
【質の良い食事】
質の良い食事とは、新鮮な野菜や果物、全粒穀物、良質なタンパク質(魚、鶏肉、豆類など)、健康的な脂肪(オリーブオイル、ナッツ類など)をバランスよく摂取することを指します。これらの食品は、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質が豊富で、脳の健康をサポートし、私たちが幸福感を感じるセロトニンやドーパミンなどの「幸せホルモン」の分泌を促進します。
- 野菜と果物: ビタミンやミネラルが豊富で、抗酸化作用があり、気分を安定させる効果があります。
- 全粒穀物: 血糖値の安定に寄与し、エネルギーを持続的に供給します。
- 良質なタンパク質: セロトニン(幸せホルモン)の生成に必要なトリプトファンを含み、精神を安定させる働きがあります。
【質の悪い食事】
一方、コンビニ弁当やインスタント食品、レトルト食品などの質の悪い食事は、加工食品や高糖質、高脂肪の食品が多く含まれています。これらの食品は、栄養価が低く、添加物や保存料が多く含まれていることが多いです。
- 加工食品: 栄養が偏りがちで、精神的な不調を引き起こす可能性があります。
- 高糖質・高脂肪食品: 血糖値の急激な変動を引き起こし、気分の不安定さを招くことがあります。
- 添加物や保存料:活性酸素を増加させてしまうことで病気のリスクも引き上げます。
幸福感への影響
質の良い食事を摂ることで、脳内の神経伝達物質のバランスが整い、精神的な安定や幸福感が高まります。逆に、質の悪い食事を続けると、栄養不足や血糖値の変動が原因で、気分の不安定さやうつ症状が現れることがあります。例えば、ある研究では、ファストフードを頻繁に摂取する人は、うつ病を発症するリスクが高いことが示されています。また、野菜や果物を多く摂取する人は、精神的な健康状態が良好であることが多いとされています。質の良い食事を心がけることで、長期的に見ても精神的な健康を維持し、幸福感を高めることができます。ぜひ、バランスの取れた食事を意識してみてくださいね。
幸せホルモンがたくさん分泌される食品ってあるの?
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、精神の安定や幸福感に大きく関わっています。食事の内容によってセロトニンの分泌が促進されることが知られています。以下に、具体的な食事例を挙げて説明しますね。
トリプトファンを含む食品
セロトニンの生成には、必須アミノ酸であるトリプトファンが必要です。トリプトファンを多く含む食品を摂取することで、セロトニンの分泌が促進されます。
- バナナ: バナナにはトリプトファンが豊富に含まれており、朝食に取り入れると効果的です。
- 赤身魚(マグロ、カツオなど): これらの魚もトリプトファンを多く含んでおり、刺身などで摂取すると良いでしょう。
- 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど): 乳製品もトリプトファンが豊富で、特にプロセスチーズや脱脂粉乳が効果的です。
ビタミンB6を含む食品
トリプトファンからセロトニンを生成するには、ビタミンB6も必要です。
鶏肉: 鶏むね肉や鶏もも肉にはビタミンB6が豊富に含まれています。
ナッツ類(アーモンド、クルミなど): ナッツ類もビタミンB6を多く含んでおり、間食として取り入れると良いでしょう。
よく噛むこと
食事をする際に、よく噛むこともセロトニンの分泌を促進します。ガムを噛むこともリズミカルな行動の一つで、セロトニンの分泌を助けます。
日光を浴びる
食事とは少し異なりますが、日光を浴びることもセロトニンの分泌を促進します。特に朝日を浴びると効果的です。これらの食事や生活習慣を取り入れることで、セロトニンの分泌を促進し、精神の安定や幸福感を高めることができます。ぜひ試してみてくださいね!
ROYAL358店長
丹羽SOD様食品販売会社の出身。丹羽SOD様食品SODロイヤル、Niwana、NewSOD、ルイボスTXなどを30年以上取り扱い、多くの方に丹羽SODのアドバイスを行っている、「丹羽SODアドバイザー」です。個々に抱えるカラダのお悩みに対して、『最適な分包量』を飲むことや、愛飲すると最適な商品を個別のカウンセリングでお伝えします。アドバイスによりお悩み解消までのスピードに差が出ると好評です。また詳しいプロフィールはこちら